福祉学習③ インスタントシニア体験
坂井市社会福祉協議会の方々に来ていただき、車いす体験をしました。
初めに、お年寄りはどんな時に困るかを考え、装着するセットについて説明していただきました。
手足につけたサポーターやおもりで、歩いたり階段を上り下りしたりするのも大変でした。
また、ゴーグルをつけることで、視野がせまかったり、色によって文字が読みにくかったりすることが分かりました。ヘッドホンで相手の声も聞き取りづらく、ヘッドホンを外した時には、「普段こんなによく聞こえているんだ!」と驚く声も聞こえてきました。
かがむのが大変そうにしている友達には、目の前まで紙を持ってきて見やすくしたり、そっと背中に手を添えて歩いたり、相手の気持ちを思いやり、自分で考えて行動する姿が多く見られました。